
こんにちは、アート愛好者の皆さん!
今回は、「現代アート」とはそもそもなんぞや?といった内容です。
「現代アート」って何?
現代って今のことなの?
「現代アート」って理解が難しそう。。。
この記事では、
・現代アートってそもそもなんなの?
・現代アートの魅力とは?
・現代アートのもたらす効果は?
の疑問に切り込んでいきます。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね~
現代アートはいつから始まった?
現代アートは、主に20世紀初頭から現在までの時期に制作された芸術作品や芸術的表現を指します。
この時期における芸術は非常に多様であり、伝統的な芸術形式にとどまらず、
新しいメディアやアプローチを取り入れたり、従来の美術の慣習に挑戦したりする傾向があります。
1917年に発表されたマルセル・デュシャン(Marcel Duchamp)による「ファウンテン(泉)」は、彼の有名な芸術作品で、
男性便器にR.MUTTという架空人物のサインをして出品したとして知られています。
これは、20世紀初頭におけるダダイスム運動の一環として制作され、現代アートにおいて重要な作品と見なされています。

1917年に「現代アート」が始まったとされているんだね。
もはや現代ではないね(^^;)

しかしこの時代に「便器」のアートとは、かなりの衝撃だっただろうね!
現代アートが理解されにくいのは最初からだったんだね。
現代アートは理解できない?
現代アートは理解しにくいものとして考える人が多いようです。
ルネサンスなどの伝統的なアートは具象的で見たままとらえることが多いですが、
現代アートは、
「これなんだ???」
っていう作品が多いです。
そこには、現代アートの以下のような特徴があるからです。
多様性と実験性
現代アート作家は様々な表現方法を積極的に使い、いろいろな方法を試します。
現代アートはまさに芸術の”探求”といえます。
絵画や彫刻だけでなく、写真や映像、パフォーマンスアートなど、様々な表現が融合されます。
アーティストたちは新しい表現の方法を積極的に試し、時には驚きと新たな感動をもたらします。
抽象性
何かをはっきりと形にするのではなく、抽象的なアプローチが現代アートの魅力です。
アート作品はいろいろな角度から見ることができ、人それぞれ違った感性を感じることが出来るでしょう。
社会的・政治的メッセージ
現代アートはただの美術だけでなく、社会や政治の問題にフォーカスを当てることも。
アーティストたちは作品を通じて、私たちの世界に対する問題点や疑問を投げかけてくれます。
テクノロジーの活用
デジタル時代に入り、現代アートも進化しました。
コンピューターグラフィックスやデジタル技術が登場し、新たな表現手法やメディアが加わりました。
これにより、アーティストはより幅広い創造性を発揮しています。

現代アートが「理解できない」と思うのではなく、
アートから「何かを感じる」のが大切だね!
それは人それぞれの感じ方でいいんだ!
現代アート鑑賞でどんな効果がある?
現代アートをそれぞれの感じ方で楽しむことで、以下のような効果が得られることがあります。
感性と感受性の向上
奥深い現代アートを鑑賞し、何かを感じ取ることで、脳を刺激し感性や感受性を向上させることが出来ます。
新しい視点の発見
現代アートの様々な形態やコンセプトに触れることで、日常の出来事や物事に対する見方が変わることがあります。
リラックス効果
現代アートがもたらす覚的な刺激や感覚的な体験を通じて心理的な安定感や穏やかな気分を生むことがあります。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
現代アートの魅力や効果についてご説明いたしました。
少しでもアートの魅力を感じてもらえたら嬉しいです!
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